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葬儀会社の失敗しない選び方

コラム

大事な人とのお別れは、突然やってくるものです。いざそのような場面がやってきた時には、悲しみの気持ちとは裏腹に色々と決めなければならないことも多く、慌ててしまう人もたくさんいます。しかし、後悔しないためにも満足のいくお別れができるよう葬儀会社選びは慎重に行っておきたいところ。ここでは、失敗しない葬儀会社の選び方をご紹介します。

資料請求は複数の葬儀社に行い、内容を比較・検討する

故人の意向がなかった場合、葬儀会社は遺族が選ぶこととなります。できれば、初めから1ヵ所に絞らず複数の葬儀社の特徴や内容を比較して選ばれることをおすすめします。できれば事前にインターネット等を利用し資料請求を行い、どのくらいの予算や規模、イメージで行いたいのかおおよその目安を決めておくと選びやすいです。

資料請求を依頼する際に意識したいポイントは以下の3つ。

  • サービス提供エリア内にある
  • 葬儀費用が明確で見積もりの提示がある
  • 会社やサービス内容がよく分かる

まず、お葬式を行いたい場所がサービスの提供エリアにあるかどうか確認しましょう。地方など葬儀社の数がそんなに多くない場合は、提供エリア内にある葬儀社をまとめて資料請求するのも良いでしょう。そして、「分かりやすいかどうか」もとても重要。どんなサービスが受けられるのか、どのくらいの規模に対応できるのか、どのくらいの予算が必要なのかといった部分が明確に提示されているところを選びましょう。

各葬儀社の特長・信頼度を確認する

残念ながら、葬儀社の中には質の低いサービスを提供するところもあり、近年では問題にもなっているようです。信頼度の低い葬儀社を選んでしまうと、サービスが不十分である、やりとりが雑、予想をはるかに超える料金が請求された、などの失敗にもつながりやすく注意が必要です。

信頼できる葬儀社かどうかを見極めるポイントは以下の通りです。

  • 資料や公式サイトに本社の住所や電話番号、資本金が明記されている
  • 資料や公式サイトに社員紹介などが掲載されている
  • 夜間にもきちんと対応できる体制が整っている
  • 葬儀後のアフターフォローまでしっかりしている
  • 自社運営の斎場がある
  • 提供斎場を含め幅広いネットワークが構築されている

まずは、葬儀社の検討の段階で一度電話をかけてみましょう。この応対が親切で丁寧かどうかで、ある程度の信頼度は見極められるかもしれません。応対が雑、質問内容への回答が曖昧など、ネガティブな印象を受けた場合は避けた方が無難です。

対面相談で不安を解消する

人が亡くなる前に葬儀の相談をするのは不謹慎だと思われる方も多いかもしれませんが、遺族の方々が納得のいくお別れをすることは故人にとっても大事なことです。葬儀社選びを行う際は、決定するまでに2~3回程度担当者と顔を合わせ、打ち合わせすることをおすすめします。

電話や公式サイトの雰囲気だけでは分かりにくい部分も、対面面談で分かることがたくさんあります。色んな質問をして葬儀への不安をなくし、予算内に押さえられる方法を一緒に考える、急な依頼にも迅速に対応してくれるところを選びましょう。強引な勧誘はせずこちらが納得のいくまで相談に乗ってくれる葬儀社なら、いざという時にも相談しやすいです。

対面面談でお互いの顔をよく知っていると、いざという時に想像以上に心が軽くなるものです。葬儀社は、前もってある程度時間をかけて選ばれることを強くおすすめします。

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